埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 1185
■ 種類 学会発表
■ タイトル 埼玉県におけるアライグマの生息状況
■ 著者 嶋田知英    埼玉県環境科学国際センター
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
■ 出版元 自然系調査研究機関連絡会議
■ 出版年 2010
■ 誌名・巻・号・年 第13回自然系調査研究機関連絡会議、平成22年10月21日
■ 抄録・要旨  北米大陸原産のアライグマは、ペットとして輸入され、飼われていたものが逃亡あるいは遺棄されることにより国内各地で野生化し分布域を拡大している。それに伴い、農作物や生活環境被害が発生している。また、在来野生生物への影響も懸念されている。埼玉県では、2002年度に2頭捕獲されたのを皮切りに年々捕獲数が増加し、県内各地で様々な被害が発生している。そのため、2007年3月には外来生物法に基づく「埼玉県アライグマ防除実施計画」を策定し、県全域を防除区域として市町村と連携した本格的な防除を開始した。しかし、埼玉県アライグマ防除実施計画の第1次計画期間である2007年3月19日から2009年3月31日までに5,000頭を超えるアライグマを捕獲したが、依然として農業被害や生活被害は高い頻度で発生している。
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